通常だと海外にいて自分のiPhoneに電話がかかってきた時、そのままiPhoneで受けると着信側も料金を支払わなければならない。
国やキャリアによって違うが、アメリカでiPhoneのキャリアをAT&T社に設定した場合、175円/分かかる。
10分話せば1,750円も取られてしまう。
なのでiPhoneにかかってきた電話を050PlusとかSkypeオンライン番号のようなIPフォンアプリに転送して受ければ、
iPhone→IPフォンアプリまでの転送代金(050Plusの場合 、16.8円/分)だけで済むので海外にいて電話を受けても、上のケースの1/10で電話が受けられるし、また同じ金額で日本へも電話できる。10分話しても168円と国内携帯並だ。
ただ、050PlusにしてもSkypeオンライン番号も初期費用、月々コストがかかるのだ。
では、なにがいいかというと、FUSION IP PHONE「SMART」がオススメ!
SMARTだと初期費用も月々の料金も無料で使った分だけ支払えばいい
しかもSMART→携帯電話への通話料は 8.4円/30秒と050Plusと同じ!
さて、本題。
iPhoneを海外へ持って行き、安く電話を受ける場合のSMARTでの設定の覚書
1.まずはSMARTを契約(詳しくはワタクシの過去の記事を参照)
2.App StoreでAGE PHONEをダウンロード
3.AGEPhoneを立ち上げ、「簡単設定」でSMART契約時にもらったドメイン 、IPアカウント、パスワードを設定
4.iPhoneの設定→電話→自動電話転送→ON で、転送先を1で契約した電話番号(+81-50-XXXX-XXXX)に設定
050の頭の「0」は日本の国番号「+81」にする。
5.機内モードON、そしてWi-FiもON
(Wi-Fiはホテルか公共のWi-Fi、もしくはGLOBAL Wi-Fiなどのルーターを持っていって使用)
以上で、海外にいて、自分のiPhoneに電話がかかってきた時、FUSIONのIPフォンへ自動転送 され、iPhone→IPフォンへの転送料金(8.4秒/30円)だけで使えるはず。
また電話にでなくても誰から着信があったかわかり、後でホテルからSkypeとかで連絡でき、かなり通信費用を抑えられる。
ただちょっと気がかりなのは4.でやった自動転送が、ソフトバンクの交換機ベースで転送しているのか、iPhoneの機能として転送しているのかという点
iPhone側で転送設定した情報がソフバンの交換機まで行っていればいいのだけど、そうじゃない場合は、iPhoneに電話がかかってきての転送なので、海外からIPフォンへの転送料金が発生してしまいそうだ。
で、テストとして、AGEPhoneアプリをiPad(3GはついていないWi-Fiモデル)に入れてiPhoneの電源を落として(もちろんIPフォンへの転送設定をして)固定電話から自分のiPhoneに電話してみた。
そしたら、iPadがリーーン、リーーンと
「あ〜、もしもし」
つーことはiPhoneの電源が入ってなくても転送が生きてるというわけで、おそらくソフバンの交換機側で転送されていると言う事だと判明。
これで海外で、機内モードにしたままでも電話が受けれて、国内とほぼ同じ料金で通話できるぞい!\(^o^)/
追記:FUSION SMARTを使って海外から日本へ電話をかけることは可能だけれど、日本以外へはかけられないとの事でした。つまりアメリカへ行った場合、FUSION SMART(AGEPhone)からアメリカ国内の電話には電話できないそうです。
あーざっす!
が、まだ完了しません。1時間待ちですかね。
出来たらこれは嬉しい!
ちなみにMacBookにもSMARTで契約した050番号設定できるよ。
こちらをご参考に
d.hatena.ne.jp/room661/20120825/1345884407
転送と組み合わせればMacでiPhoneにかかってきた電話を受けられます。