今日、もう昨日になってしまったけど、エノラゲイが広島に原爆を落としてから65回目の日を迎えた。
高校の修学旅行ではじめて広島を訪れて、ドームの記念館の写真を見て愕然とし、涙が止まらなかったあの頃を思い出す。
今回65回目にしてはじめてアメリカの大使が広島に訪れた事は記念すべき事だと思うが、世界最大の核兵器保有国であるアメリカの大統領が、なぜノーベル平和賞を受賞するのかいまだに意味がわからないし、唯一の核の被爆国であり被爆三原則を掲げる我が国が、その核を落としたアメリカの傘の中にいて、核によって隣国の脅威から守ってもらわなければならないという事実は考えれば考えるほど納得のいかないのだが、これが現実。
核兵器のない世界なんて本当に来るのだろうか?
NO MORE NUCLEAR WEAPON NO MORE WAR。
ただ祈る事しかできない。