2008年に法人にして、2009年に広尾にサテライトオフィスを置かしていただき、毎週第三金曜の「広尾3金会」に合わせてツキイチで約1年半ほぼ毎月出張という形で広尾に通ったわけですが、今月から世田谷にマンションを借りて月の半分を「東京で暮らす」と決め、ついに今月から東京ぐらしが始まりました。
アパレルデザイナー時代、その後のフリーデザイナー時代を通して東京には何十回、何百回と出張では訪れていますが、こうして住むのは初体験なわけで、日本の首都であり、中心地に身を置いて仕事をするという事が自分自身、またパイグラフィックスという会社にとってどんな化学反応がおこるのかという実験であり挑戦であるわけです。
しかし、住み始めてまだ1週間も経っていないわけですが、居を構えると出張やサテライトオフィスに通ってるだけでは見えなかった大都会「東京」の顔、「日本の顔」が少し見えてきます。
住んでみると普段名古屋文化圏に住んでいる我々にはあまり感じられない「アジア」をこの街ではより強く感じる事ができるような気がします。
この街はソウルやバンコク、クアラルンプールなどと同じイチアジアの国の首都、「トーキョー」なんだ、とすごく強く感じます。
しかし、月の半分とはいえ、約15年ぶりの一人暮らし。
掃除にしろ洗濯にしろ、料理にしろ何をどーしていいのやら、またあれがないコレがないと生活のリズムをつかむのに右往左往って感じです。(^_^;)
単身赴任(?)を始めると妻のありがたみが身にしみてわかります。
いつも「ありがとう」って言ってるつもりですが、妻よ、あらためて「ありがとう」
さて、まずはスライムを倒して経験値を上げて、ゴールドを貯めて「くさりかたびら」を買うところからはじめなきゃな。
所詮人生なんてロールプレイングゲームなのさ。